漫画的でオタクっぽい自分に九条さんが鋭くも、たんたんとツッコむのだが、これが数分に１回のペースで訪れ、吹き出すしかない。栗山千明のメリハリのある演技、そして小関裕太ののんびりと年上女性に寄り添いながらも、甘過ぎず程よい距離感を保つキャラがよい。九条さん、あれだけ美形で知的ながら、恋愛の引き出しが少女漫画だけ…ってあり得ないでしょ。けど、奇抜なキャラじゃないのがいい。こんな美しさと可愛らしさを持つ九条さんになりたいっス。マジで。栗山千明のこれまでの役で一番好きだっ！キルビルの衝撃は忘れられないが、その後は刃物ばりのクールキャラが定番になりすぎてません？このキャラがこんなにハマるなんて、すごい発見。５話の恋の痛み(何度見返してもその都度心臓の痛みを伴う)一転、６話は告白が丁寧に描かれる神回で必見。で、ようやく恋人になれた７話では、間宮くんの暴走が始まる！これがたまらん。決して恋の進行を止めないぜっ、的な若さがいーね。「俺が何年待ったと思ってるんですか？」「今度寝たら罰ゲーム」など、よいぞ！さて、次は恋の枷、みたいなタイトルだった。やはり嫉妬や枷は大事な要素。ある程度の悪役登場は必須です。まだまだ楽しめそう。Come on!

2023/06/01

漫画の中のあるあるではなく、実生活のちょっとした感覚を思い起こさせるような、現実味のあるセリフにどきどきさせられます。

2023/05/29

中村明日美子先生には「楽園 Le Paradis」第1号で「立体交差の駅」、第2号で「木曜日のサバラン」、第3号で「夜を重ねる」で出会いました。BLを経ないでここに来ているので、中村先生の全貌を理解してはいないのですが、小田急電鉄を中心とする鉄道を舞台に使ってドロッと見えても実はコアの部分がピュアで綺麗な恋愛ものとして、この「鉄道少女漫画」は大好きです。で、今更ながら購入してしまいました。「浪漫避行にのっとって」は鉄道ダイヤのトリックっぽくてインパクトあります。「彼の住むイリューダ」は可愛らしい。出て来ないけれどイリューダは神奈川県立生命の星・地球博物館の最寄り駅なので行ったことあります。乗換駅の話「立体交差の駅」はストーリー自体が立体的。背の高いみずほがカッコいい。「木曜日のサバラン」はヒゲの紳士の思いが作り上げる人々の明日って感じがします。「夜を重ねる」は174頁の笑顔が記憶に残るけれど、とても切ない。登場人物が皆交差する「ある休日」（描きおろし）は締めにふさわしいですね。つまり、全部良いのですが、一番お気に入りは扉の頁の電車ごっこをしている幼女。「木曜日のサバラン」のあやかちゃんですね。

2023/05/25

以前のはkindleストアから抹消されました。前作が大好きだったので買っておいてよかった。旧作はかなり原作小説に作画が近かった。こちらは原作ファンの人たちには違和感すごいかも。人を選びます。評価は期待を込めて甘めにしています。あと話は最初から仕切り直しです。

2023/05/25

主人公がただの自分の考えを押し付ける女子になってしまった。主人公彼氏は主人公を一切否定しないのをわかってて相談を持ちかけるとか茶番すぎる。八方美人ぶりも加速してる。ここまで全巻購入したけど次はないかな。ストーリーもマンネリで残念になっている。

2023/05/24

主人公女性は、彼氏に勧められてファンタジーMMORPGを始めたものの、ゲーム内で知り合った他の女に彼氏を取られてしまいます。きちんと説明して詫びて別れるという行動を見ると「比較的まともな男」であり、主人公の「男を選ぶ目」は間違っていないと思います。そこからの展開は「ご都合主義」の一言。愚痴を聞いてもらった「地味で不愛想なギルメン男」が実は「プロFPSゲーマーの年下イケメン男子」だと判明します（笑

2023/05/22

大昔に見た”空より淡き瑠璃色の”を急に思い出し、再度見たくなりDVDやネット配信がないものかとググってたら行き着きました。瑠果は漫画でも報われなかったのですね。切なくなりますが、個人的には懐かしさを満たしつつも、新しい話を読め大満足でした。

2023/05/19